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最近注目度アップのテアニン

   緑茶といえばカテキンやビタミンCがすぐに思いつきますが、最近少しずつ注目を浴びはじめてきているのが”テアニン”です。テアニンとは緑茶の旨味成分になるアミノ酸の一種です。そう、おいしく出した緑茶を飲んだときにほのかに感じるあの独特の甘味、それがテアニンの味なのです。そして、カテキンは紅茶などでも摂取できるのに対して、このテアニンは緑茶にしか含まれない栄養素となっているのです。

テアニンの正体

 正式名称グルタミン酸エチルアミド。まあむずかしい名前はさておき、緑茶の渋味成分がカテキンであるのに対して旨味成分がテアニン。実はこの好対照、じつにもっともな事で、カテキンはテアニンの進化系だったのです。というのは、テアニンがもともと茶葉の中にふくまれているのですが、お茶が芽を吹きそして葉が日光にあたる時間が多くなっていくと、このテアニンはカテキンに変わっていくのです。

だから玉露やかぶせ茶など日光をさえぎってじっくり育てたお茶ほど甘味が増す、つまりテアニンがそのまま茶葉に残って旨味を出すというわけです。

テアニンが身体に作用すること

 では、このテアニンは人の身体の中でどのように作用するのでしょう。

 

リラックス作用
  テアニンには人をリラックスさせる作用があることが証明されています。各方面での実験で、テアニンを摂取した人の脳波に 人をリラックス状態にさせるアルファ波が多く出たという結果出ています。緑茶を飲んだときにほっこりするのはこのためだったのです。

 

集中力アップ
アルファ波が多く出る状態は心がゆったりしていると同時に、集中力もアップする状態になるのです。加えて、テアニンをとるとドーパミンという脳内伝達物質が多く出されることもわかっており これも集中力を高める原因になっているのです。仕事や家事・勉強などで”ちょっと疲れたなぁ”と感じたら旨味たっぷりの緑茶を飲んでみるのも一つの方法ですよ。

 

肥満防止
これもアルファ波が多く出る事から引き出される作用です。現代人は日常生活で多くのストレスを抱えているといわれます。このストレスによって過食気味になり、これがいわゆる「ストレス太り」というものにつながるのです。

このストレスの状態になっている時には人の脳波はベータ波になっているといわれますが、テアニンをとる事によってこのベータ波の状態がアルファ波の状態になり、結果ストレスが解消され「ストレス太り」を水際で止めることができることにつながるわけです。

 

カフェインの副作用を防止する作用
緑茶にはテアニンとともにカフェインも多くふくまれています。カフェインには興奮作用があるといわれますが、テアニンがアルファ波を引き出すことによってこのカフェインの興奮作用を中和することができるのです。

 

その他・・・
その他、免疫力を高める作用があるともいわれています。

また、ガン患者の治療の中で、制ガン剤の効力をさらに強めるはたらきがあることも実験で出ています。

 

などなど・・・・・。

 

 テアニンを多くとるには

こんなテアニン、疲れた時や集中したい時間など できるだけ多くとってみたいものですね。ではどうすればこのテアニンを多く摂取できるのでしょうか?

 

テアニンの多いお茶は・・・
  前にも書いているとおり、テアニンは日光があまり当たらない状態の中で合成されます。緑茶はふつう新芽が出たあとはそのまま日光の下で摘みごろを見計らって摘みますが、茶葉に旨味をじっくりため込み独特の高尚な味を作り上げるため茶園に覆いをかけて日光をさえぎり、茶葉の成長スピードをゆっくりさせるとともにテアニンがカテキンにならないように栽培する方法があります。この方法でできるのが玉露かぶせ茶といわれるものです。玉露やかぶせ茶には渋味が少なく甘味が多いのはこのためで、テアニンが豊富に入っているということなのです。

また、地面から吸い上げた栄養分を豊富に含み日光に当たる時間も短いうちに収穫したお茶、そうその年の「新茶」にはテアニンが豊富に含まれているのです。

 

テアニンを多くとるお茶の入れ方
  高い温度で入れたお茶が渋くなり、逆にちょっと冷まして入れたお茶はどことなくまろやかでおいしく感じるのは、渋味成分であるカテキンがどれだけ多く出たかによる違いなのです。高い温度ほどカテキンは出やすく、低い温度であればあるほどカテキンは出にくくなります。かたやテアニンは50〜60℃ほどの低温のお湯の方がよく出る性質があります。玉露やかぶせ茶など旨味が特長になっているお茶を低温のお湯で入れるのはこのためです。もちろん、玉露やかぶせ茶ほどではなくても、普通の煎茶でも低温でじっくり(抽出時間3〜5分)出せばそれなりの量のテアニンは摂取できるでしょう。ですから一番ベストなのは、玉露やかぶせ茶などのテアニンの多い茶葉を低温のお湯(50〜60℃程度)でじっくり(約3分)出すという方法でしょう。
@、お湯を50〜60℃の冷ます。 A、お湯を入れて約3分待つ。 B、ゆっくりとそれぞれの湯のみにつぎ分ける。

 

また、もう一つの方法は、水出し煎茶を作る方法です。水出し煎茶は、水をはった冷水ポットに煎茶(取り扱いやすいのはティーバッグタイプのもの)を入れて1時間以上おいておくだけで出来上がります。そのあとは茶葉(またはティーバッグ)をそのまま入れておいても渋味はまったく出ず(カテキンは低温では抽出されない)、どんどんテアニンだけが存分に抽出され、おいしくテアニンたっぷりの冷茶が飲めるのです。

 


 

以上、テアニンについてでした。

頭をすっきりさせたいときには、コーヒーばかりでなく緑茶を飲めばプラスアルファの効能がついてきますよ。

 

 

☆弊社から発売のテアニン補強サプリメント

 
 

 

緑茶タブレット「携帯緑茶」

粉末緑茶を固めたタブレットです。原料茶葉にふくまれるテアニンがそのまま摂取できるタブレットです。

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最終更新日 : 2007/11/14